お盆 仏壇参り いつ?。 ここで視聴してください – お盆の墓参りは14日に行ってもいいですか?

お盆 仏壇参り いつ?
「留守参り」の場合は14日・15日でもよい

これはご先祖様が家に帰るお盆の期間、留守となるお墓を守ってくださる仏様に感謝を表してお参りしたことなどが由来とされています。 その場合は、14日、15日にお墓参りをすることもあります。2023年(令和5年)も特に変わりありません。 しかし、この日程の中で、本来はどの日にお墓参りへ行くのが正解なのか迷う方も多いでしょう。 結論を述べると、お盆期間中はどの日にお墓参りに行っても問題はありません。 ただし、最適だと考えられているタイミングは存在しますので、次項で詳しくご説明します。お盆の期間中、いつ行かなければならないという特別な決まりはありません。 地域や宗教などによって違いますが、一般的には「迎え火」を焚いてご先祖の霊をお迎えする7月ないしは8月の13日に行く人が多いです。 13日にお墓参りに行けないという方でも、お盆の期間中に行くとよいでしょう。

全国的には8/15前後が一般的です。 初盆・初盆のお供えの時期は、ほぼ全国的には8月13日~16日のお盆の時期が一般的ですが、関東(東京・神奈川)や北海道・沖縄の一部の地域では今も旧暦のまま7月13日~16日に行われる場合もあります。 地域によって異なりますので事前に確認をしておきます。

お盆のお墓参りに行ってはいけない日は?

お盆のお墓参りに行ってはいけないとされる日はなく、いつでも問題ありません。 六曜の「仏滅」「友引」は縁起が悪いと思われがちですが、仏教とは直接関係がないため、お墓参りには問題ないとされています。 どうしても気になるという方は、仏滅と友引を避けてお参りするとよいでしょう。

お墓参りに行ってはいけない日はいつですか?

仏滅・友引・年末年始(特に29日)は、お墓参りを避けたほうが良いとの考え方がございます。 六曜で「何をするにしても凶」とされている為、お墓参りにふさわしい日ではないとの考え方があります。 六曜で「家族・親族・友人・知人が故人様に引かれてしまう」とされている為、お墓参りを避ける方がいらっしゃいます。お墓参りに最も適しているとされる時間帯は、午前中です。 後回しにしたり何かのついでに行くのではなく、1日の中で故人様のご供養を最優先するということが、供養の上では大切だと考えられています。 また、早いうちにお参りすると時間に余裕もでき、混雑しがちなお盆時期などもスムーズにお参りができます。

仏壇が自宅にない場合など、位牌がないときは、簡単な精霊棚を作りましょう。 小さなテーブルの上に和紙を敷き、お花やお水、精霊馬などを並べ、季節の果物などをお供えしてもいいでしょう。 線香のかわりにお香でもよいでしょう。

仏壇にお供えしてはいけないものは何ですか?

仏壇にお供えしてはいけないものとは?

  • 五辛 五辛は「ごしん」と読み、5つの辛い野菜「にんにく・ねぎ・玉ねぎ・にら・らっきょう」を差します。
  • なまぐさもの(肉・魚) なまぐさものとは、肉や魚などの生き物やそれを使った料理のことです。
  • 日持ちしないもの
  • 常温で溶けてしまうもの
  • 匂いが強いもの
  • トゲや毒がある植物

霊園や寺院、納骨堂の開園時間内ならば、午後にお墓参りに行っても構いません。 しかし、夕方にお墓参りへ行く場合は、日が暮れないうちに行きましょう。 暗くなると、お墓の掃除が十分にできなくなり、足元も見えにくくなって危険です。 16時以降にお墓参りへ行くのは好ましくない、とされているのは上記の理由からだと考えられます。夕方の薄暗くなった時間を「逢魔が時(おうまがとき)」と言い、午後6時前後の時間を指します。 この時間からは足元が見えにくくなること、さらに魔物や妖怪に遭いやすくなると昔から言われていることから、お墓参りを避けるべきだと言われています。

お墓参りを避けた方が良い時間帯はある

お墓参りに行く日と同じく、「行ってはいけない時間帯」も存在しません。 しかし夕方以降、特に夜間は避けた方が良いと言われています。 このような理由から、お墓参りは午前中や昼間など、明るい時間帯に行った方が安心だと考えられます。

新盆のお参りに行くときには

新盆の法要に招かれた場合には、手土産に添えて「御仏前」あるいは「御供物料」を持参します。 「御仏前」の額は、故人との関係などによってさまざまですが、一般的には5,000円~10,000円が目安になっているようです。

仏壇や位牌のかわりに手元供養がおすすめ

位牌や仏壇がなくても「手元供養」という方法があります。 手元供養は、故人の遺灰を入れたペンダントや、持ち歩けるようなミニ位牌、ミニ骨壺などでご供養する方法です。 いずれも数センチ程度のペンダントや、10センチ程度の骨壺や位牌ですので、置き場の問題には困りません。

仏壇がないけど線香をあげるには?

仏壇がない場合の供養

そのような方は、香炉・花立て・ローソク立ての3点をそろえれば、家で簡単に供養ができます。 お供えするお線香も最近では、煙の少ないものや、香りが自然なものが出ていますのでご自分の好みにあったものをお選びください。

お盆の時期は肉や魚は避ける

肉や魚をお供え物で持って行くのは避けましょう。 なぜなら、仏教が本来禁じている殺生に通じるからです。 肉のみそ漬けや貝類などの海鮮、魚介の缶詰などは高級品のため「お供えにぜひ」と思ってしまうこともありますが、加工品も含め、肉や魚はタブーです。仏壇へのお参りは毎日、朝と就寝前の朝夕2回行うと良いとされます。 仏壇へのお参りの基本は毎日の「六種供養」、お供え物も「五供」に添うと行いやすいです。 本記事を読むことで、仏壇へお参りする、朝と夕方、毎日の基本の供養「六種供養」と、お供え物「五供」が分かり、心を込めた供養ができます。