なぜ銀河は円盤なのか?。 ここで視聴してください – 宇宙はなぜ円盤状になったのか?

なぜ銀河は円盤なのか?
巨大な宇宙の雲が小さくなるにつれ、回転速度が増し、その回転に関わる力が大きくなり、雲が潰れて皿状になりました。 ボール状の生地が回転をかけながら伸ばすことでピザ生地になるのと同様の現象です。宇宙には多くの銀河がありますが、その多くは中心部分にバルジと呼ばれる、星や物質濃度の濃い膨らみを中心として自転しています。 そして自転のためバルジは扁平になり、外側を回る星々や物質に対し銀河の赤道面に揃える作用が働き、銀河もまた円盤状になっているのでしょう。小さな星の集まりから、大きな銀河へ

集まる過程でガスは円盤を作り、その中でさらに星が生まれます。 この円盤のそばを小さな銀河が通過すると、その重力の影響で円盤の中に渦巻き状の構造が生まれます。 こうして、私たちが住む天の川銀河のような渦巻銀河ができたと考えられています。

天の川銀河は直径が10万光年ほどの円盤状に恒星や星雲が集まった天体で、そこには数千億ほどの恒星があると推定されています。

銀河の中心には何がありますか?

活動銀河核においては、尋常でなく巨大な重力源へと落ち込んで行くガスが重力エネルギーを熱へと転換させ、強力な熱輻射を発生しているのです。 私達の住むこの銀河系の中心は、非常に小さな電波源「いて座A*」として認識されます。

太陽系はどうやってできたのか?

太陽系は、今から約45.6億年前に誕生したと推測されています。 まず宇宙空間に漂うガスやちりが集まって回転を始め、次第にその中心部の温度・圧力・密度が高くなって太陽が生まれました。 そして、残ったガスやちりから小惑星が形成され、それらが衝突を重ねて、現在のような太陽系になったと考えられています。無数の微惑星同士がさまざまな方向からぶつかり合って大きくなり、大きくなった微惑星の万有引力がある一定方向だけではなくいろいろな方向へ働くことにより、どの方向にも丸い形になっていったのです。

220km/秒で回転しており、約2億4000年で銀河系を1周する公転周期である。 銀河系は、誕生から130億年以上たっている。

銀河は宇宙に何個ありますか?

銀河の数は、宇宙全体に数千億もあることがわかっています。 有名なものとして、肉眼でも見られるアンドロメダ座M31があります。私たちの太陽系が属する銀河系には、2000億個の星があると言われています。 そして、宇宙には銀河が1000億個以上もあると考えられています。銀河の数は、宇宙全体に数千億もあることがわかっています。 有名なものとして、肉眼でも見られるアンドロメダ座M31があります。 銀河が集まりを「銀河群」、「銀河団」と呼んでいます。。 また、銀河よりもさらに遠くには、巨大なエネルギーを放っている「クエーサー」が確認されています。

百億倍の質量を持つ巨大なブラックホールがあり、そこに流れ込む物質の重力エネルギーの解放が、その激しくエネルギーの高い現象の源であると考えられています。 天体によっては、中心核のまわりで、星が異常な速さでどんどん生まれているために中心部が明るく見えると考えられているものもあります。

さらに時間が進むと、膨張しつづけた太陽の表面からガスがどんどんはがれ、太陽の周囲をガスが取り巻いている「惑星状星雲」という姿になります。 ガスはやがて宇宙空間に散らばっていき、最後には真ん中に核の部分だけが残り、白色矮(わい)星という姿になります。

理論計算によると、太陽は約100億年の寿命があります。 太陽系が生まれたのは46億年前ですから、太陽はあと50億年は今と同じように輝き続けることができます。

なぜ地球だけに生命が存在しているのか?

ハビタブル・ゾーン 私たちの太陽系には8つの惑星がありますが、そのうち生物が住んでいるのは地球だけです。 その大きな理由は、地球が太陽から適当な距離を保っていて、その表面に豊かな海をたたえていることです。 生命をはぐくむためには水が液体であることが必要です。

地球で生活していて自転を感じない理由

これは、地球上にいるわたしたちだけでなく、わたしたちを取り巻くまわりの空気も地球と同じスピードで動いているためです。 新幹線やジェット機に乗っているとき、高速で移動していることを感じないのと同様です。 また、地球の自転は、1秒に0.0042°しか回転しません。私達の住むこの銀河系の中心は、非常に小さな電波源「いて座A*」として認識されます。 この「いて座A*」周辺の恒星が、その周りをもの凄い速度で回転しているところを見ると、どうやらここにも超大質量ブラックホールがあるようです。 その質量は約400万太陽質量。