りんごの出荷の流れは?。 ここで視聴してください – りんご作りの工程は?
りんご栽培(作業)~実際のりんご栽培の作業についてご紹介~
- ❶剪定(1~3月)
- ❷摘花・授粉(5月)
- ❸摘果(6~7月)
- ❹袋かけ(6~7月)
- ❺除袋(袋はぎ)(9~10月)
- ❻支柱入れ(9~10月)
- ❼葉摘み(8~10月)
- ❽反射シート敷き(8~10月)
りんごなどの果物は生産地で木箱や採集コンテナに詰めて収穫されます。 その後、製品の選別を行い木箱・段ボール、コンテナで輸送されます。 採集された青果は出荷業者の元へ渡り、CA冷蔵庫などで鮮度を保持した状態で保管されます。卸売業者から、スーパーマーケットや小売店、生協を通じてみなさんの家庭に届きます。 最近は、宅配便等を利用して農家から家庭へ直接届けたり、生協やスーパーマーケットなどが産地から直接買取り販売したり、農家・農協が経営している産地直売所など、卸売市場を経由しない流通システムも増えてきています。
収穫量は73万7,100t、出荷量は66万9,800tで、前年産に比べてそれぞれ7万5,200t(11%)、7万300t(12%)増加した。 都道府県別の収穫量割合は、青森県が60%、長野県が18%、岩手県が6%となっており、この3県で全国の約8割を占めている。
リンゴの栽培スケジュールは?
収穫までの流れ、年間スケジュール
- 1月末~3月 整枝・せん定
- 4月 肥料施用
- 4月~8月 薬剤散布
- 5月~9月 草刈り
- 5月 授粉
- 6月~7月 摘果(実すぐり)
- 6月中旬~7月上旬 袋かけ
- 9月 袋はぎ
りんごはどのくらいでできる?
しかし、りんごは樹の形をつくるだけで4~5年を要し、1本の木が最大の収量となるまでには10年程度かかります。 また、その間に1年でも間違った管理をすると元に戻るまで数年かかります。 1年1年の管理の積み重ねが大切なりんご栽培。 ここでは、りんごが穫れるまでの1年間を時間を追って見てみましょう。りんごの輸入量は13万トン前後で、台湾よりやや少ない。 輸入先は中国がトップ で約48%、次いでアメリカ28%、ニュージーランド9%、チリ6%、日本3%、フラン ス3%の順である。
●主な輸出先 2022年産(令和4年産)
国名 | 数量(t) |
---|---|
全世界計 | 42,224 |
台湾 | 28,812 |
香港 | 11,601 |
タイ | 916 |
りんごが赤くなるのはなぜですか?
こたえ アントシアニンという色素(しきそ)が皮の細胞の中でつくられるからです。 アントシアニンは果実が熟しはじめて糖分(とうぶん)が増えるとつくられます。 また、アントシアニンができるには、太陽の光と低温も必要です。りんごの旬は、10月~2月頃の肌寒くなる秋から冬にかけた季節です。 10月頃は収穫量も多く、とれたての新鮮なりんごを楽しめます。 りんごの収穫時期は8月~11月がメイン。 収穫時期によって「極早生種」「早生種」「中生種」「晩生種」の4つに分けられます。収穫量は66万1,900t、出荷量は59万9,500tで、前年産に比べそれぞれ10万1,400t(13%)、9万1,000t(13%)減少した。
りんごサイズ比較
Mサイズ | ||
---|---|---|
重さ | 320~360g | |
個数 | 3kg | 10~11個 |
5kg | 16~18個 | |
10kg | 32~36個 |
人間と同じように、りんごも栄養が必要です。 4月に肥料を散布して栄養を与えます(基肥という)。 その後、6月頃にもう一度与えます(追肥という)。 6月に与えるのは、ちょうどりんごの果実が大きくなり始め、栄養がたくさん必要になるからです。
りんごの生育ステージと栽培暦
りんごの1年の生育を大きく捉えると、休眠期(12〜3月)、開花・結実期(4〜5月)、果実肥大・成熟期(6〜11月)の3つに分けられます。 生育ステージの変化に伴い、枝木の剪定や施肥、摘果、受粉、病害虫防除、収穫など、必要な栽培管理も異なります。
りんごの木には何個くらい実がなりますか?
しかし、標準的な例をお話すれば、10アール(a)あたり24本の木を植えて、大体10000から12000個、つまり一本の樹で平均500個くらいの果実を収穫することができます。
リンゴの栽培方法について
などが重要になります。 世界中で栽培されているリンゴですが、そのほとんどが年平均気温が6〜14℃といった冷涼な地域です。 日本の主産地である青森県や長野県は年平均気温が10℃前後ですから、最適と言えます。青森りんごの令和2年産生産量は、463,000トンです。 青森りんごは全国生産量の61%を占めています。