ヘルパー実費いくら?。 ここで視聴してください – ヘルパーさんを頼むといくらかかりますか?

ヘルパー実費いくら?
基本利用料

区分 1 回当たりの所要時間 基本利用料
身体介護 1 時間以上1 時間30 分未満 5,991 円
身体介護 1 時間30 分以上(30 分増すごとに加算) 864 円
生活援助 20 分以上45 分未満 1,886 円
45 分以上 2,323円

介護保険適用のサービスの場合、例えば身体介護は1時間だいたい400単位で、これを実費で計算すると約4000円になります。 一方で、自費サービスは1時間2500円~3500円くらいで、少し安く設定している事業所が多いです。 通院介助の自費だけ、別の料金設定にしているところもあります。依頼する会社によっても変動がありますが、週1回利用であれば10,000円前後、週2回なら20,000前後、週3回であれば35,000円前後といったように回数に応じて変わります。 ちなみに介護保険を利用する場合は、自己負担額は1割となります。 つまり、実際に負担が必要な料金は10分の1程度ということです。

介護費用の平均 (公財)生命保険文化センター「2021(令和3)年度生命保険に関する全国実態調査(速報版)」によると、住宅を介護しやすく改造したり介護用のベッドを購入したりといった一時的な費用が平均740,000円、介護の月々の費用に平均83,000円が必要という結果になっています。

ヘルパーさんはどこまでやってくれるの?

ヘルパーができることは、介護利用者さんのための食事の調理や片づけ、食事の介助や入浴の介助、排せつの介助、おむつ交換、掃除、洗濯など。 トラブル予防のために、範囲外の要望には「少しくらい良いか」という認識を持たないようにしましょう。

ヘルパーさんは週に何回利用しますか?

また、ヘルパーの利用回数は週に3~5回程度の利用が一般的です。 というのも、要介護者の身体状態や介護状況などにもよりますが、ヘルパー以外にもデイサービスや福祉用具のレンタルといった介護保険サービスを利用するケースが多いためです。介護予防訪問介護(ホームヘルパー)では、要支援1の場合だと週に1~2回まで利用可能です。 ホームヘルパーを利用する際の利用時間について明確な制限はありませんが、一定の時間を超えた場合において、加算となるサービス事業者が多いです。

月々の介護保険の自己負担額(要介護4で施設入居の場合)

サービス内容 利用回数 自己負担額
訪問介護 (身体介護) 40回 9,760円
訪問介護 (生活援助) 4回 880円
ショートステイ 8回 6,848円
ベッドレンタル 1か月 1,000円

要支援2のヘルパーにかかる料金は?

要支援2でヘルパーを利用する場合

上の表からわかるように、要支援2の人が週2回ヘルパーを利用した場合、1か月あたりの費用は23,490円です。 区分支給限度基準額は105,310円のため、残りは8万円程度になります。要介護3の支給限度額

要介護3の方が介護サービスに利用できる支給限度額は、月額27万480円(2019年10月改定)です。 基本的にはこのうち1割が自己負担額となりますが、所得が多い方は2~3割を負担する可能性があります。親を介護施設に入れると、介護費用は高くなる傾向にあります。 生命保険に関する全国実態調査(2021年度)によると、在宅介護でかかる平均の月額介護費用が4.8万円なのに対して、介護施設に入れた場合の月額介護費用は12.2万円です。 在宅介護では、月額15万円以上の費用をかけた事例は全体の5.8%にすぎません。

次に、「生活援助」でヘルパーがやってはいけない事は以下の通りになります。

  • 利用者さん以外の食事を作る
  • 正月や節句等の特別な季節料理や手の込んだ料理
  • 本人が使わない部屋やベランダや庭の掃除
  • 家電・家具の移動や修理
  • 自家用車の洗車や清掃
  • デパートなどへの付き添い
  • 家族分の買い物
  • 車の運転の代行

利用者に関わることでも日常生活以外の部分は頼めない

また、日常生活以外の家事は訪問ヘルパーには頼むことができません。 たとえば、タンスなどの大きな家具の移動や大掃除などの「日常」の枠を超えた家事、おせち料理などの行事料理を作ってもらう…などがこれに該当します。

要支援2でヘルパーを利用する場合

要支援2は1週間に1〜3回利用でき、それぞれ費用も異なります。 利用料金はすべて月額で、この金額からそれぞれに応じた負担割合(1〜3割)を支払うことになります。 上の表からわかるように、要支援2の人が週2回ヘルパーを利用した場合、1か月あたりの費用は23,490円です。

要介護1になると給付金はもらえますか?

要介護1になったことで直接的にもらえるお金はありませんが、介護保険からの給付や補助金・給付金は受けられます。 介護保険内でサービスを利用すると、費用の1割が利用者の自己負担です。 ただし一定以上の所得がある場合、自己負担割合は2割または3割となります。

要介護1では訪問介護、通所介護、施設への短期入所、施設への入居、小規模施設への入居、福祉用具の貸出など、多くのサービスを利用することができます。 また、これらのサービスを組み合わせて利用する人もいます。要介護4の支給限度額は309,380円。 つまり1割負担の場合、上限309,380円の介護サービスを利用しても負担額は30,938円です。 例えば特別養護老人ホームの利用料が月額6万円だった場合、1割負担であれば実際にかかる費用は6,000円のみということになります。