メープルってなんの木?。 ここで視聴してください – 日本のメイプルの木は?
日本のメイプルツリー(モミジ、カエデ科)でシロップ用の樹液が採れるのは「イタヤカエデ」という樹種で、カナダ産のメイプルツリーである「サトウカエデ」とは少し異なります。 「イタヤカエデ」は北海道から九州まで自生する山に入れば出会うことの多い木で、秋には鮮やかな黄色い葉が目につきます。言葉の意味としてとらえると、楓を英訳したものがメープルであることから、本来は楓もメープルも同じ樹種を意味する言葉です。 しかし、木材業界においては、一般的に楓は国産のイタヤカエデを指すのに対し、メープルは外国産のハードメープルやソフトメープルのことを指す場合が多いです。メープルシロップは、カナダ・ケベック州が世界最大の生産地です。 世界でもケベック州や北米の一部でしか自生しない『サトウカエデ』を始めとしたカエデの木から収穫され作られるメープルシロップは、まさに自然界がもたらす恵みそのものです。
メープルシロップ カナダ産のメープルシロップはサトウカエデの樹液から作られます。 17世紀から植林された広大なサトウカエデの大森林が供給地。 それに対し秩父の森はほとんど杉やヒノキの人工林です。
メイプルの日本名は?
日本名はサトウカエデ、学術的にはモミジもカエデ属に含まれます。 語源は葉の形に由来した蛙手(かえるで)、カナダの国旗としてもお馴染みです。
メイプルの和名は?
モミジ(紅葉、椛)とも呼ばれるが、葉の切れ込みが深いものを「モミジ」、葉の切れ込みが浅いものを「カエデ」と呼んでいる(植物学的には同じ系統)。 赤・黄・緑など様々な色合いを持つ為、童謡では色を錦と表現している。 また、英語圏では一般にMaple(メイプル、メープル)と称する。《植物》カエデ、モミジ◆北半球の温帯地域 に分布する、カエデ科カエデ属(Acer)の落葉高木 または低木の総称。
分類としてはどちらもカエデ科カエデ属でありますが木工の世界の大きな分類としては、メープルというと北米からの輸入材のメープルを指し、カエデというと国産のイタヤカエデを指します。
メープルシロップは一本の木から採取できますか?
その樹液はメープルウォーターと呼ばれ、糖度は3%くらいしかありませんが、一本の木から40〜80L採取できます。 そのメープルウォーターを煮詰めて水分を飛ばし、糖度を高くしたものがメープルシロップです。「maple」の意味・「maple」とは
「maple」は、日本語で「メープル」または「カエデ」と訳される。 これは、一般的に、北半球の温帯に広く分布する落葉高木の一種を指す。 特に、カエデの木から採れる「メープルシロップ」は、世界中で愛される甘味料である。純粋なメープルシロップは、産出樹種の分布によってカナダ南東部からアメリカ合衆国北東部にかけて生産量が多く、カナダのケベック州やオンタリオ州、アメリカのニューイングランド地方がよく知られている。 わずかではあるが、日本でも埼玉県秩父市や北海道占冠村、山形県金山町などで生産されている。
メイプルとはめいぷる
カエデ(槭、槭樹、楓)の英語名。 maple。 カエデ属の落葉高木で、建築用の木材などに利用され、輸入したものは「メイプル材」と称される。 メイプル材は、硬さや肌目によって種類分けされている。
ペインテッドメープル(英:Painted maple、学名:Acer mono)のことで、雨宿りができる板屋根のように葉が密集して茂ることから、和名で『イタヤカエデ』と呼ばれます。 景観街路樹として植えられることもあり、園芸にも用いられます。 多くの亜種が存在し、「イタヤカエデ」はその総称名です。
樹液は無色透明で濃度はなく、上品な甘みがあります。 これを煮つめて余分な水分をとばし、十分な甘さと風味に仕上げます。
メープルシロップは何月に収穫できますか?
A. 春が旬です。 3~4月の、わずか6週間がメープルシロップの収穫期です。
埼玉県秩父市のNPO法人「秩父百年の森」は10年前から地域活性化事業として自生しているカエデから樹液を採取する取り組みを山の持ち主たちと行っています。 「和メープル」と名付けられたメープルシロップは、秩父の山に自生するカエデの木から樹液を採取し、40分の1に煮詰めることで作られます。そう、メープルシロップはカエデという樹木の仲間の「樹液」を濃縮した甘味料なんです! 常温で固体状になるまで濃縮されたものはメープルシュガー、メープルシロップを加熱濃縮後、急冷しつつ撹拌しクリーム状にしたものはメープルバターと呼ばれます。