一般的な家の重さは?。 ここで視聴してください – 家の基礎の重さは?
住宅の基礎は40トンの重さを支えている
一般的な木造二階建て住宅の重さは30〜40トンあると言われています。 この重さを受け止めて地盤に支えるのが“基礎”の役割です。40坪程度(132m2)の大きさの木造住宅の重さは、約40トンです。 これは建物本体の重さ(自重)と、家具や荷物などの重さ(積載荷重)を足したもので、鉄筋コンクリートの基礎(30トン程度)は含まない重さです。 木造住宅1000棟分とだいたい同じ重さということになります。平屋住宅の重さは10 KN/㎡程度、積雪条件にもよりますが、べた基礎住宅の重さは10~15 KN/㎡程度ですから、建物の重さをしっかり把握することで地盤改良工事は大幅に削減できるのです。
日本建築構造技術者協会で明記されているのを見ると、1平方メートル当たり180キロというのが基準となるようで、10平方メートルで1800キロ、1.8tとなります。
家は何キロまで耐えられる?
住宅の居室は建築基準法施工例第85条で規定されている通り、1800N/㎡の耐荷重を持って設計されています。 1800Nとは183.6kgのこと。 つまり居室床は、理論上1平方メートルあたり約180kgの耐荷重を持つといえます。 180kg/㎡というと1平方メートルに大人約3人。
建物重量の目安は?
建物を支える地耐力とは。
建物全体重量の目安(基礎含む) | 地耐力の目安 | |
---|---|---|
一般住宅の2階建て | 14.0~17.0kN/m² | 20kN/m² |
一般住宅の3階建て | 21.0~25.0kN/m² | 30kN/m² |
多雪地域の3階建て | 25.0~29.0kN/m² | 30kN/m² |
木造住宅は80年以上居住できる
国土交通省の木造住宅期待耐用年数によると「フラット35基準程度で50年~60年、劣化対策等級3で75年~90年、長期優良住宅認定であれば100年超」※1とされています。
一般住宅1棟全体の重量は坪当たり1tと言われていますが、レンガ積みの家の外壁面積200㎡だけでも30tにもなります。 レンガ積み外壁とサイディングの重さの差は約10倍重いので、それだけ防音性能に優れています。 ただし、換気扇や窓から出入りする音は、一般住宅と変わりありません。
平屋の一軒家は何坪くらいですか?
平屋の坪数の平均
人数・家族構成 | 平屋の平均坪数 |
---|---|
二人暮らし(夫婦2人) | 22~24坪程度 |
夫婦と子ども1人(3人) | 25~30坪程度 |
夫婦と子ども2人(4人) | 30~35坪前後 |
1人暮らし | 20坪程度 |
・国土交通省の「住生活基本計画」によると、豊かな生活を送るためには単身者は55平米、2人以上で暮らしている家庭は「25平米×人数+25平米」の広さの居住が望ましいと示されています。 3人家族なら100平米(約30坪)、4人家族の場合は125平米(約38坪)という計算です。一般的に、床の耐荷重は180kg/㎡です。 これ以上重い家具を置いた場合でも、重さがひろく分散されているようなら、多くの場合問題はありません。
床の積載荷重 一般的な住宅の設計では「床の積載荷重(その床に置く物の重量)」として「㎡あたり約180kgに耐えられる」ことが、建築基準法で定められています。
床の積載荷重 一般的な住宅の設計では「床の積載荷重(その床に置く物の重量)」として「㎡あたり約180kgに耐えられる」ことが、建築基準法で定められています。
耐荷重については、設計図面(構造計算書)や確認申請書類で調べるのが最も確実な方法ですが、それらがない場合は、設計した会社や施工した建設業者に、書類の閲覧を依頼するという方法もあります。 (役所では、設計図書は決められた期間しか保管せず、仮に保存していても、個人情報保護のため、閲覧には応じないと思います。)
建築における重量とは?
具体的には、建物自体の重さ(自重、固定荷重)や、建物の中で暮らす人や家具などの重さ(積載荷重)、屋根に積もった雪の重さ(積雪荷重)、さらに風圧や土圧、水圧などが荷重としてあげられる。 それらの荷重や地震による振動・衝撃などに対して安全な住宅の基準として、建築基準法では技術的基準を定めている。
不動産業界において、一戸建て住宅の価格は築20年ほどでゼロになるとされています。 これは、木造住宅における税法上の耐用年数が22年と定められているからです。 もちろん築20年以上の家に価値がないとか、建物の寿命が尽きたというわけではありません。 また、一戸建て住宅の価格は土地と建物の合計です。日本の家は、平均寿命が築30年とされています。 ただし、それも住宅構造によって寿命が異なり、一戸建てに多く用いられる木造の場合は30年~80年です。 また、鉄骨構造の場合30年~60年、鉄筋コンクリート(RC)構造の場合40年~90年といわれています。