納豆のきれいな食べ方は?。 ここで視聴してください – 納豆のNGな食べ方は?

納豆のきれいな食べ方は?
全国納豆協同組合連合会の専務理事である松永進さんに、納豆の栄養や美味しさが損なわれる食べ方を挙げてもらった。

  • 常温にして食べる 「納豆を食べるとき、冷蔵庫から出してしばらく置いてから食べたり、お弁当などに入れたりして食べると、再発酵が進み、粘りが損なわれて糸引きが不十分になります。
  • 加熱して食べる
  • 酢を加える

納豆には納豆菌や食物繊維が含まれ腸に良い働きをしますが、キムチなどの発酵食品に含まれる乳酸菌も腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。 キムチのほかにも、味噌やヨーグルトなどの発酵食品でもOKです。 納豆と一緒のタイミングで食べると良いでしょう。納豆を食べるタイミングとしては朝食より夕食がおすすめです。

納豆は腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えます。 腸の働きが最も活発なのが起床して15〜19時間後といわれており、その時間に善玉菌を増やすと腸の動きがより活性化します。

あつあつごはんに納豆はダメ! 70℃で酵素が死滅! 大豆の栄養を発酵の力でさらに強めた納豆は、日常的に取り入れたい食材。 でも、炊き立てのあつあつごはんと合わせると、納豆の大事な成分、ナットウキナーゼが死滅してしまいます!

納豆に酢はダメですか?

問題ございません。 納豆の容器は酸への耐性があるものを使用しております。 また、納豆に含まれる納豆菌はほとんどが芽胞(がほう)と呼ばれる、耐久性の高い状態となっておりますので、お酢で死滅することはないと考えます。

納豆の1番いい食べ方は?

納豆に含まれる酵素であるナットウキナーゼは70度以上の高温になると活性力が失われるので、納豆はそのまま食べた方がよいといわれています。 つまり、納豆を加熱するとナットウキナーゼの血栓溶解作用がなくなってしまい、栄養効果が減るのです。納豆を食べた日は、漬物やチーズ、キムチなどほかの発酵中の食品に触ってはいけません。 納豆菌はどの発酵菌よりもかなり強力で、ほかの菌を殺してしまいます。

例えば、納豆には、ビオチンという美肌効果のあるビタミンBが含まれます。 生卵に含まれるアビジンというタンパク質がそれと強く結合する性質があるため、吸収を妨げてしまいます。 この場合、アビジンが含まれない卵黄のみを使ったり、熱に弱い事から加熱をしたりすることで、栄養素を無駄なく摂ることができます。

オリーブオイルと納豆を一緒に食べるとどんな効果があるの?

ビタミンK2は脂溶性(油に溶けやすい)なので、納豆とオリーブオイルを一緒に食べることで、ビタミンK2の吸収効率をアップさせることができるのでダブル効果!混ぜる回数によって納豆菌が増殖したり、納豆菌がつくる健康成分が増えたりすることはありません。 また、かき混ぜないでそのまま食べたからといって、納豆菌が減ることもありません。 ただし、たくさんかき混ぜると空気を含んで口当たりがまろやかになるというメリットも。 自分好みの混ぜかげんで食べてOK。酢を加えることで、納豆中に含まれる鉄分やカルシウムの吸収を助けてくれる効果が期待されます。 また、疲労回復に効果のある〝クエン酸〟も摂取することができます。

納豆を食べた日は、漬物やチーズ、キムチなどほかの発酵中の食品に触ってはいけません。 納豆菌はどの発酵菌よりもかなり強力で、ほかの菌を殺してしまいます。

毎日1パックの納豆を習慣にすることで、腸内細菌叢のバランスを整えることができ、感染症の予防にもつながるでしょう。 また、納豆に含まれる「スペルミン」というタンパク質の一種が細胞の代謝を促進し、体内の炎症を抑えることで、健康長寿にも関係するのではないかと注目されています。

納豆と卵の食べ合わせは悪いといわれていますが、結論からいうと心配しすぎる必要はありません。 相性が悪いといわれている理由は、生の卵白に含まれるアビジンという成分が、納豆に含まれるビオチンというビタミンの吸収を妨げてしまうからです。

納豆と食べ合わせが悪い食べ物は?

「納豆と食べ合わせの悪い組み合わせはない」と考えて問題ありません。 納豆にはいろいろな栄養素が含まれているため、さまざまな憶測が飛び交うことも多いのですが、仮に多少、栄養価が落ちてしまったとしても、納豆はそれを補って余りあるほどの栄養素を含んでいます。 自分のスタイルでおいしく食べることを優先してOKです。

酢納豆と一緒に食べる場合は、お酢をいれるタイミングでスプーン1杯ほどのオリーブオイルを入れましょう。 納豆のニオイが抑えられて食べやすくなり、舌触りもなめらかになりますよ。いつ食べていただいてもよろしいです。

納豆には、血栓を溶かす酵素「ナットウキナーゼ」が含まれています。 血液は夜中から朝方にかけて固まりやすくなることから、一般的には、朝よりも夜に食べた方がよいとも言われています。