訪問看護 どこが行う?。 ここで視聴してください – 訪問看護でどこまでやってくれるのか?
訪問看護では、以下のようなサービスを受けられます。
- 身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導
- 病気や障害の状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
- 医師の指示による医療処置
- 医療機器の管理:在宅酸素、人工呼吸器などの管理
- がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なターミナルケア
医療保険で訪問看護を利用する場合は、介護保険と同様に、本人・家族が、主治医に訪問看護を依頼し、 医師が必要であると認めれば、訪問看護ステーションは、主治医から「訪問看護指示書」を受けて、訪問看 護計画に基づいて訪問看護を実施します。Q2 訪問看護は、どんな看護をしてくれますか? 看護には以下のようなものがあります健康状態の観察、病状悪化の防止・回復、療養生活の相談とアドバイス、リハビリテーション、点滴、注射などの医療処置、痛みの軽減や服薬管理、緊急時の対応、主治医・ケアマネジャー・薬剤師・歯科医師との連携などです。
6 訪問看護で絶対にやってはいけないこと
- 6.1 患者さんのプライバシーを侵害すること
- 6.2 患者さんに対して不適切な言葉を使うこと
- 6.3 医療行為を不適切に行うこと
- 6.4 患者さんとのコミュニケーションを怠ること
訪問看護は2人で訪問できますか?
複数名の訪問は、1人で看護を行うことが困難な事情がなく、単に2人が同時に訪問しただけでは算定できません。 看護補助者は、秘密保持や医療安全等の観点から訪問看護ステーションに雇用されている必要があります。 看護職員と看護補助者による訪問では、利用者の居宅において同時に滞在する一定の時間を確保する必要があります。
訪問看護を受ける条件は?
訪問看護の対象となる方
赤ちゃんからお年寄りまでのすべての年齢が対象者となります。 疾病・障がいを持ち、療養しながらご家庭で生活されている方。 ご本人だけでなく、支えているご家族もサポートいたします。 訪問看護をご利用になるには、かかりつけ医(主治医)から訪問看護指示書の交付を受ける必要があります。訪問看護の1日の平均的な訪問件数は4〜6件程度です。 厚生労働省の調査によると、事業所の規模が小さいほど、看護師一人あたりの訪問件数が少ない傾向にあることが分かりました。 また、訪問時間は1件あたり原則30〜90分です。
厚生労働省の調査によると、訪問看護ステーションの利用者さんはやはり高齢者が多く、平均年齢は82歳でした。 疾患は高血圧や認知症、脳卒中などが目立ちます。
訪問看護に入ってもらうには?
訪問看護を利用するための特別な手続きは基本的には必要ありません。 しかし、介護保険を利用して訪問看護のサービスを受けたい場合には、要介護認定を受けておく必要がありますので、事前に申請しておきましょう。 医療保険の場合であれば、主治医からの指示書が必要になります。ナースの禁句
- 1.「ちょっと待って」「あとで」 忙しさのあまり、つい言ってしまいがちな言葉です。
- 2.「頑張って」 患者さんのなかには、自分の病気の予後を受容しきれていない方、鬱状態にある方も少なくありません。
- 3.「忙しい」
- 4.「だめじゃない」
- 5.「……
- 6.「わかりません」
出されたお茶やお菓子を断る際も、「訪問看護ステーションの方針で受け取れない」「感染対策を強化しているためいただけない」といったように断ることで、無難に遠慮することができます。 とはいえ、利用者がお茶やお菓子をすすめてくる理由は、利用者からの心配りです。 断ることは大切ですが、利用者の気持ちを無下にしてはいけません。
「自宅以外に訪問看護を行うことはあるの?」 精神科訪問看護は、自宅以外に有料老人ホームなどの施設に訪問可能です。 病院や介護医療院へは訪問できません。 居住場所とは、現在入居している施設や自宅の住所のことで、施設に入居した場合は施設の住所が居住場所となります。
訪問看護は自宅療養や在宅介護に伴う「療養ケア」を行うサービスなので、掃除、買い物、洗濯といった日常生活のサポートは含まれません。 それらが必要な場合は、ヘルパーなどのサービスを活用する必要があります。
月末月初は「事務作業」が多め
- 「訪問看護報告書」の作成・送付(主治医やケアマネジャーに提出するもの)
- 「訪問看護計画書」の見直し・修正・送付
- 医師による「訪問看護指示書」に期限切れがないかの確認
- 行政などへの「情報提供書」の作成・送付(医療保険)
- 介護報酬・診療報酬の請求業務
訪問看護で1番多い疾患は?
脳血管疾患は、訪問看護を利用される方の最も多い疾患です。 脳梗塞や脳出血があげられます。
訪問看護の利用者に最も多い疾患は「脳血管疾患」
厚生労働省の「令和元年介護サービス施設・事業所調査」によると、訪問看護の利用者で最も多いのは脳血管疾患で、利用者全体の8.9%でした。 次に多いのが認知症で8.9%、3番目に多いのががんで8.5%でした。ナースの禁句
- 1.「ちょっと待って」「あとで」 忙しさのあまり、つい言ってしまいがちな言葉です。
- 2.「頑張って」 患者さんのなかには、自分の病気の予後を受容しきれていない方、鬱状態にある方も少なくありません。
- 3.「忙しい」
- 4.「だめじゃない」
- 5.「……
- 6.「わかりません」