重さと質量の違いは何ですか？。 ここで視聴してください – 質量と重量はどう使い分けます？

質量とは、物体が地球上や宇宙上のどこであっても変化しない、重力の影響を除いた物体そのものの量の事で、単位はkg(キログラム)やt(トン)で表します。 重量とは、引力に起因する重力の加速度により、物体がその場所で受ける力の事で、単位はN(ニュートン)やkN(キロニュートン)で表します。 (これらの定義は力学の観点です。答えは物体そのものの量が 質量 で、物体にはたらく重力の大きさが 重さ です。「重さ」はある物体にかかる重力の大きさ、「質量」は物体そのものの量 みなさんは、「重さ」と「質量」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか？ 「重さ」と「質量」を、同じような意味で使っているかもしれません。

質量とは物質の動きにくさの度合い、つまり慣性の大きさのことです。 ですから物質の質量は地球上でも、宇宙空間でも、月面でも変わりません。 質量の単位はkgです。 重さとは、物体に作用する万有引力(重力)の大きさです。

質量はどうやって計るのですか？

はかり(非自動はかり)は、計量法で定められた特定計量器の質量計であり、地球重力を利用して質量を表示しています。 はかりの表示値は質量であり、その表示単位はkgと、計量法で決められております。

質量から重量を求めるには？

力は、旧単位表示で、「kgf」で、あらわします。 質量1kgの物体は、標準加速度9.80665m/s2の場合、1kgfの重量となります。 1kgf＝9.80665Nとなります。地球の上にいる限り、あらゆる物に重さが存在しています。 ところが無重力では、重さが存在しません。 つまり私たちが物の重さを量るときには、物の性質のひとつである質量が地球の重力により引っ張られ、それにより重さ（重量）が決まるのです。

重力の大きさはW=mg

質量m[kg]の物体にはたらく重力は、重力加速度g[m/s2]を用いて、 W=mg と表すことができるのです。 このとき、比例定数は 重力加速度g になっていますね。

月の重さは何トンですか？

身近で遠い月の量り方 付かず離れず地球の周囲を回り、夜空にひときわ明るく輝く月。 その質量は、はかりに載せたわけでもないのに、約7千京トン（京は10の16乗）であることがわかっています。はかりが表示している計量値は質量(kg)を表示しています。 はかり(非自動はかり)は、計量法で定められた特定計量器の質量計であり、地球重力を利用して質量を表示しています。 はかりの表示値は質量であり、その表示単位はkgと、計量法で決められております。またこの2つの言葉に違いはなく、同じものを指しています。 質量と異なり、重量、重さは一言で表すと「物体に働く重力の大きさ」のことで、この物体に実際に発生している重力そのものを意味しています。 また、場所によって変化するということも特徴の一つです。

なお、質量(kg)を算出する際は、体積（mm3）×比重÷1000000 にて算出できます。

重量 = 体積 Ｘ 比重 ですが、体積は cm3（センチ）で計算する必要があります。 したがって、mmで計算する場合の体積 100mm X 100mm X 100mm ÷ 1000000 になります。

なお、質量(kg)を算出する際は、体積（mm3）×比重÷1000000 にて算出できます。

重さ350Nの物体の質量は何kgか？

(4) 重さ 350N の物体の質量は何 kg か。 350＝m×9.8 m＝35.7kg 36kg 【4】フックの法則◆ 次の問に答えよ。 (1) ばね定数 1.0×102N/m のばねを手で引き伸 ばし，自然の長さから 0.20m 伸ばしたとき， 手がばねから受ける弾性力の大きさは何Nか。

天体の表面での重力の大きさは、その天体の質量に比例しており、天体の質量が大きいほど大きくなります。 また同時に、天体の大きさの二乗に反比例しています。 つまり、天体が小さければ小さいほど、重力は大きくなるのです。重力の大きさはW=mg

質量m[kg]の物体にはたらく重力は、重力加速度g[m/s2]を用いて、 W=mg と表すことができるのです。 このとき、比例定数は 重力加速度g になっていますね。