釣り氷と保冷剤どっちが良い?。 ここで視聴してください – 保冷剤はどのくらいの時間効果がありますか?
保冷効果の目安時間(ポリフィルム・不織布)
グラム | サイズ | 目安効果時間 |
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100g | 90m/m×140m/m | 約3時間 |
200g | 120m/m×170m/m | 約5時間 |
300g | 120m/m×170m/m | 約6時間 |
400g | 150m/m×220m/m | 約8時間 |
クーラーボックスを冷やすには厚手のビニール袋に入った氷や保冷剤、またはペットボトルに水を入れて凍らせたものを使う。 釣った魚は氷を入れて冷やしたクーラーボックスに入れるが、海の魚は真水に触れると傷みが早くなる。 注意したいのは魚を氷に直接触れないようにすること。中身を水道などに流すことは絶対に避けてください。 上記で触れたように、保冷剤に含まれている高吸収性ポリマーはとても吸収性が高く、自重の1000倍もの吸収力があるとされているほど。 そのため、キッチンのシンクやトイレなどに流してしまうと、高吸収性ポリマーが水分を吸収して膨張し、排水管が詰まってしまうことにつながります。
すぐに使える「氷」を活用
氷も保冷剤の代用品に活用できます。 ロック氷はコンビニをはじめ、スーパーやドラッグストアで購入できるので、外出先で急に必要になったときに便利です。 ただし、氷の量が少ないとすぐに溶けてしまい、保冷効果が持続しません。 代用する際は、氷を多めに用意すると良いでしょう。
保冷剤を長時間当て続けるとどうなる?
保冷剤を直接肌に長時間当てると凍傷になる危険性がありますので、タオルを巻くなどして保冷剤が肌に直接触れないようにし、長時間同じ場所に当て続けることは避けましょう。 冷やすのに効果的な場所は、体の中で太い血管(動脈)が通っているところ、つまり首筋、脇の下、足の付根がおすすめです。
保冷剤で冷やし過ぎるとどうなる?
「 組織が冷気にさらされると、まず血管が収縮します。 皮膚の温度が25℃にまで下がると、組織の活動に必要な酸素が不足するため、チアノーゼ(暗紫色)状態になります。 皮膚の温度が15℃にまで下がると、逆にピンク色になります。 このころより組織の傷害が始まり、皮膚の温度がマイナス4℃になると凍傷が起こります。活け締めの直後は塩氷で急速に冷やしてもいいが、その魚を塩氷に長時間浸けておくと、締めたときにできた切れ目などから水分が体内に入り込み、身が水っぽくなってしまう。 そのうえ、魚を冷やしすぎると硬直が早まるので、死後硬直を遅らせるためにおこなった活け締めの効果が台無しになる。
冷蔵庫での保存は1日以内、冷凍庫での保存は1週間以内が目安です。 冷凍する場合は1回で食べ切れる分ずつラップやジップロックに入れておきます。 解凍する場合は自然解凍がおすすめです。
保冷剤の中身は危ないですか?
保冷剤に入っている中身の成分は、水99%、高吸収性ポリマー1%。 どちらのタイプの保冷剤にも人体への影響の可能性がある高吸収性ポリマーが含まれているため、誤飲には要注意! 吸水率が高く周囲の水分を吸収してしまう特性も持っているため、処分時には水道や排水溝へ流さないようにしましょう。保冷剤は寿命(使用期限)が決まっているわけではないので10年使い続けている方もいますが、使い続けると経年劣化によって保冷力が衰えたり、冷凍時に破裂して中身が漏れてしまいます。 保冷剤が凍らない原因は経年劣化の可能性大!(1)保冷剤(ハードタイプ、500g)/税込110円
パッケージに記載されている凍結目安時間は約6時間です。 キャンプなどで使いたい場合には、前日までに冷凍庫に入れて凍らせておきましょう。
特に釣りから帰ってくると疲れていて、やる気も出ず「そのまま冷蔵庫に入れてしまう」という人も多いのではないでしょうか。 冷蔵庫のチルド室など温度の低い場所で保存しておけば翌日に処理をしても大丈夫です。
基本的に冷蔵保存する場合は、より鮮度が高いうちに食べるために2日~3日までには食べるようにしましょう。 それ以上保存する場合は、冷凍保存がオススメ。
アニサキス幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生します。
保冷剤を触ったら体に害は?
高吸水性ポリマーは、素手で触っても害はありませんが、誤飲しないように気を付けなくてはいけません。 誤って飲んでしまうと、その高い吸水性が害となり、体内で大量の水分を吸収してしまい、健康被害を起こすことも。 ゼリーのような見た目なので、特に小さなお子さんやペットなどが口に入れないよう注意が必要です。
万一飲み込んだ場合でも中毒等の心配はありませんが、うがいをしたり、目に入った場合は水洗いし、異常を感じる場合には必ず医師の診断を受けてください。 保冷剤の中身は水、高吸水性ポリマー(ポリアクリル酸)、防腐剤(酢酸系)で、水以外は体内で吸収されない成分です。無料でつけてくれる保冷剤は、一般的には1つ30分程度の保冷時間で計算されており、多くのお店では最大4つ、2時間分までつけてもらえます。