10月からの値上げ 食品と何?。 ここで視聴してください – 10月から値段が上がる食品は?
10月は4634品目が値上げ 前年比6割の水準
酒税引き上げが影響した第三のビールや発泡酒、日本酒など酒類・飲料が約7割を占めたほか、ハム・ソーセージなど加工食品やアイス・氷菓類、チョコレート菓子など再値上げとなった食品もあり、単月としては年内で3番目、22年以降では4番目に多い水準となった。2023年通年の値上げ品目数は累計で3万2395品目、1回当たりの値上げ率平均は15%となり、22年の水準(2万5768品目・同14%)を上回る記録的な値上げラッシュの1年となった。家計の負担が10月から一段と重くなる。 4500品目以上の食品が値上がりし、サービス価格も上がる。 消費税を払ってこなかった個人事業主はインボイス(適格請求書)制度に参加すれば納税義務が生じる。 政府は10月末をめどにまとめる経済対策で物価高対策を5本柱の一つとした。
2年続いた値上げラッシュはいったん沈静化
2024年は2年に渡って続いた食料品の値上げラッシュはいったん落ち着く模様。 帝国データバンクの調査によると、2024年に値上げを予定する食品は年間1万品前後と予想され、2023年と比べて8割減のペースで推移しています。
値上げラッシュはいつから始まりますか?
2022年から「異例の値上げラッシュ」が始まり、何度も大きな値上げの波がありました。 2023年3月からはアイスクリームをはじめとする冷菓や菓子類、食用油や調味料など、生活に欠かせない食品の価格改定や内容量変更などが相次いでいます。
10月に値上げが多い理由は何ですか?
なぜ10月に値上げが集中するのか。 「10月は年度後半のスタートの月。 取引先や関係先と比較的、調整をしやすいことが理由の一つと考えられます」。 帝国データバンクの担当者はこう指摘したうえで「需要期を意識した各社の思惑が反映されている側面もありそうです」とささやく。10月の全国の消費者物価指数は、1年前の同じ月と比べ2.9%あがりました。 牛乳やたまごなどの食料や台所用洗剤などが値上がりしています。 総務省によりますと、10月の消費者物価は値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数が、前の年の同じ月と比べ2.9%上昇しました。
最後に値上げをされて特に困った品目を調査すると、1位が生鮮食品(野菜・果物・肉・魚など)で69.5%、2位がティッシュ類(ティッシュペーパー・トイレットペーパーなど)で35.2%、3位がインスタント麺(カップ麺・インスタントラーメンなど)で33.4%となった。
10月に値上げが集中するのはなぜ?
なぜ10月に値上げが集中するのか。 「10月は年度後半のスタートの月。 取引先や関係先と比較的、調整をしやすいことが理由の一つと考えられます」。 帝国データバンクの担当者はこう指摘したうえで「需要期を意識した各社の思惑が反映されている側面もありそうです」とささやく。これは、生活していく上で必需品となる食料やエネルギー(電気など)の価格が高い状況にあるためです。 そのため、一般消費者からも大きな注目を集めている物価上昇ですが、さまざまなメディアでは2023年の春~夏頃を目途に物価の上昇率は徐々に下がっていくと言われていました。2022年は電気代高騰が社会問題となりましたが、2023年1月から、政府による「激変緩和措置」によって電気代の値下がりが続いてきました。 しかし、この激変緩和措置は、「2023年10月からは補助額が半分・2024年1月から補助が終了」する見込みです。
なぜ10月に値上げが集中するのか。 「10月は年度後半のスタートの月。 取引先や関係先と比較的、調整をしやすいことが理由の一つと考えられます」。 帝国データバンクの担当者はこう指摘したうえで「需要期を意識した各社の思惑が反映されている側面もありそうです」とささやく。
2022年8月、もともとの仕入れ価格より1キロあたり+6円でした。 2023年3月はさらに+12円、そして8月は+12円です。 この1年で3回の仕入れ価格の変動があり、合わせて30円の値上がりとなっています。 ――この値上げに関して、どのように受け止めていますか。
2022年から現在も続いている値上げラッシュにはさまざまな要因がありますが、中でも「原材料価格の高騰」「ロシアのウクライナ侵攻の長期化」「急激な円安」の3つが主な要因です。
日本の物価が上昇している原因は何ですか?
1990年代終わりから日本は、長らく物価は上昇していませんでした。 しかし、現在、物価が上昇してきました。 新型コロナウイルスの感染拡大によりモノやサービスの提供が滞ったことや、 ロシアによるウクライナ侵略により日本が輸入するモノの国際的な相場が大きく上昇したことなどによります。
総務省が22日発表した11月の消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品をのぞく総合指数が106・4となり、前年同月より2・5%上がった。 上昇は27カ月連続。 ただし、食品の値上がりが一服し、伸び率は10月の2・9%から縮んだ。農林水産省が17日発表した2023年産米の9月の相対取引価格は、全銘柄の平均が玄米60キロ当たり1万5291円で、前年同月に比べ10%上昇した。 9月に出回る新米の値上がりは2年連続。