年収400万 なんさい?。 ここで視聴してください – 年収400万は低いですか?
【日本の平均年収との比較】年収400万円は日本の平均年収より低い? 国税庁の最新の調査よると、日本人の平均年収は458万円となっており、年収400万円は日本の平均年収より60万円ほど低い水準です。 また、アルバイト・パート等を除いた正社員のみのデータでは日本人の平均年収は531万円となります。年齢ごとの年収の中央値と平均値
年齢 | 全体 | |
---|---|---|
中央値 | 平均値 | |
38歳 | 440万円 | 477万円 |
39歳 | 450万円 | 486万円 |
40歳 | 450万円 | 495万円 |
国税庁が令和3年(2021年)にまとめた「民間給与実態統計調査」で勤続年数別の年収を見ると、年収が400万円を超えるのは男女全体では勤続10年を超えた辺りです。
25歳の平均年収は350万円前後
また、国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」で平均値を見ると、20代前半の平均年収は約269万円、後半は約371万円です。 20代前半はまだ働き始めたばかりの人が多く、給与が上がり出す前のタイミング。 キャリア形成ができていないことが、平均年収が低い理由としてあげられます。
年収400万の生活レベルは?
年収400万は、日本の平均年収に近く、生活レベルも平均的と言えるかもしれません。 手取りに換算すると、月30万円くらいでしょうか。 20代独身一人暮らしであれば、少しゆとりをもった生活レベルかもしれません。
年収400万の人は多い方ですか?
年収400万円の人の割合
給与階級別では、年収300 万円台の人が全体の17.4%を占めて多く、2番目に多いのが400万円台となっています。 男女計では年収400万円を超えるのは全体の46.5%であることから、全体の半分以上の人が年収400万円に届いていないことがわかります。図表2から算出すると、男性は24歳・女性は29歳で年収400万円台の給与水準になります。 ただし、実際には年2回給与1ヶ月分のボーナスが支給される企業は多くないと想定されますので、年収400万円台のハードルは高いと考えられます。
40代 男女別の平均年収
全年齢で見ると、給与所得者の平均年収は440.7万円。 男性が545万円、女性が293.1万円です。 この中で、40代の平均年収は489万円。 男女別に見ると、男性が608万円、女性が316万円となっています(国税庁「平成30年分民間給与実態統計調査結果について」より)。
高収入 いくらから 30代?
また、年収分布別にデータを確認すると300万円から400万円未満の割合が最も高く、30代では28.7%がそこに該当していることから、年収600万円というのは30代において高収入な方であると考えていいでしょう。35歳の平均年収は449万円程度
国税庁実施の「令和3年分民間給与実態統計調査」では、30〜34歳・35〜39歳の平均年収が公表されています。 調査結果によると、35〜39歳の平均年収は449万円程度でした。高収入の仕事とは、そもそもどの水準の年収を指すのでしょうか? 考え方はさまざまですが、一般に日本では「年収850万円以上」が高所得者、つまり高収入な人と呼ばれる傾向にあります。 これは日本の税制上、年収850万円以上は一括りとして計算されることが多いためです。 実際、年収850万円前後の人の割合はごくわずかです。
年収400万円の割合は全体の約15%
男性だけで考察すると、年間給与額 400 万円超 500 万円以下の者が 537 万人(17.5%)と最も多いです。 女性では、 年間給与額 400 万円超 500 万円以下の者が 251万2千人(11.4%)と全体から考察しても少なく、男女の違いがはっきりしています。
家計調査の消費支出の平均データを基にすると、1人暮らしに必要な費用は、1ヶ月あたり14万~16万円程度で、年収に換算すると最低でも168万~192万円程度は必要です。
実は、高収入という言葉に定義はありません。 ですが、一般的には年収800万円以上の層を指すことが多いようです。 国税庁によると、年収800万円以上の人は、給与所得者全体の10%ほど。 平均年収は458万円、それ以下の人が約90%なので、年収800万円はなかなかハードルが高いことがわかります。
年収いくらから勝ち組ですか?
年齢にもよりますが、20代、30代などの若年層であれば、年収500万円も十分に勝ち組のラインとなります。 年収500万円を超えた場合、平均年収以上の年収を得ているからです。 令和元年の民間給与実態統計調査にて平均年収を見てみると、令和元年の平均年収は436万円となっています。
44歳は、役職に就くことで年収アップをめざせる年齢だといえるでしょう。 ちなみに、40代前半の平均年収は、役職の有無で大きく異なります。 非役職の約451万円に対し、係長クラスは576万円、課長クラスは762万円、部長クラスは835万円です。2021年の年代別の平均年収は「20代」が341万円、「30代」が437万円、「40代」が502万円、「50代以上」が613万円でした。